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| 「My pet = Friend = Your pet」 |
それは、ある日突然の出来事だった──・・・
「お父さん!パソコンが壊れてる・・・。」
そう父に問いかけた私の目の前には、真っ青な画面があった。
「あちゃー・・・これはエラーだな・・・。」
父は真っ青な画面に写る白い文字を読みながら言った。
「エラー?」
キーボードをパチパチ打ちながら画面を見る父に私は問いかけた。
「そうだなぁー・・・こりゃ当分は使用不可能だな・・・」
父は、なおもキーボードをパチパチさせながら不満気な顔で言った。
「うそぉー・・・すぐなおる?」
リヴリーできないじゃぁん・・・私の頭の中はそればかりだった。
「修理にだして二週間くらいしたらなおるとは思うけどなぁ・・・」
「二週間?!」
私は父が言葉を言い終わる前に叫んだ。
二週間もパソコンが出来なくなる・・・そうなると・・・
リヴリーはどうなってしまうのか・・・
「やめたやめた!」
私は首を横にブルブルっと振った。
「お父さん、早く修理に出しといてね〜・・・。」
それだけ言うと、私はしぶしぶ自分の部屋に行った。
「あ〜あ・・・。」
毎日毎日ちゃんと育てて・・・
やっと高レベルになって・・・
友達もたくさんできたころだった。
私は、いつの間にか一枚の紙に絵を描いていた。
青いラヴォクス・・・。
私のリヴリーである。ほかのリヴリーはなかなか描くことができない。
だけど、ラヴォクスだけはうまく描けるのだ。
「はぁ・・・」
重いため息を一度つく。
手に持っていた色鉛筆を、机の上にパンっとおいた。
なんだか気持ちが落ち着かなかった。
「あー・・・もぅ・・・いいや・・・宿題でもしよう。」
宿題のノートを探す。
ノートの表紙にはリヴリーの絵。
前までは、全く遠い関係のリヴリーだったが、
ここ数年でリヴリーは私にとって身近なものとなっていた。
私とリヴリーの出会いは運命だったのかも知れない。
友達に教えてもらったわけでもない。
ただ、何か面白いゲームはないかな・・・と、いろいろと検索をかけていた。
検索結果でたくさんページが出た。
その中から、何の理由もなく、ただたんに目に入った”Livly Island”という文字を
押しただけであった。
文字を押してページが移り変わる。
その瞬間、”ドゥオン”という不思議な音が鳴った。
最初はその音に驚いた。
画面を除くと、見たこともないキャラクターが空から降ってきていた。
そのキャラクターが落ちてくる毎に”ドゥオン”という音が鳴った。
“ポンッポンッポンッ”画面を覗き込んでいると、別の音が聞こえてきた。
どこで鳴っているのか・・・。
画面の中を探した。ふと、1匹のキャラクターが頭の上から黄色いものを出していた。
その黄色いものはニコニコと笑っていた。
“ピン・・・ピン・・・”さっきの音とは何か違うまた別の音が聞こえた。
私はまた、その音のありかを探した。
“こん””こんにちぁ〜”・・・青い噴出しの中に文字があった。
(チャット・・・かな?でもどうやって話すんだろう・・・。)
面白い音と、会話・・・私はワクワクした。
新規登録・・・私はその文字を探した。
“リヴリーを飼う”新規登録ではなく、その文字があった。
「リヴリー・・・か・・・。」
この子達はリヴリーって言うんだ。私はますます楽しくなった。
何の迷いもなく、矢印を”リヴリーを飼う”へ向かわせた。
ピグミー・・・パキケ・・・ジュラファント・・・
たくさんの生き物たちが目の前に現れた。
「この子にしよう・・・。」
私は”パキケ”を選らんだ。
飼い主名・・・リヴリー名・・・島名・・・。
ここから、私とリヴリーの生活は始まった。
あれから約1年間・・・私は毎日欠かさずリヴリーのお世話をした。
G.L.Lというものも見つけ、WebMoneyを買って入った。
G.L.Lはまた別の世界が広がっていた。
期間限定の変身・・・それで私はラヴォクスになった。
たくさんの技も覚えた。
イラコンやdd撒き・・・チーム・・・たくさんのイベントに参加した。
──長い時間、一緒に暮らしてきたリヴリー・・・。
2週間後、パソコンはなおって帰ってきた。
私は、諦めつつもLivly Islandへ繋いだ。
おそるおそる島にインする・・・。
“ドゥオン”・・・鳴った。あの音が・・・。
“リヴリー名:雅美”・・・確かに、そこには私のペットの名前があった。
「生きてた!」
よかったぁ・・・ほっとした。
プロフィールを覗く。”満腹度:100%”・・・餌・・・誰かやってくれたのかな。
うれしくなった。
掲示板を覗く・・・。”はらへり〜餌あげといたよ♪”そのような書き込みが多数あった。
みんな・・・。
そう、雅美は私だけのペットではない・・・。友達、皆の友達なんだ・・・。
──My pet = Friend = Your Pet・・・
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